【決算分析】ビューティガレージ 平成30年度第1四半期

昨日、監視銘柄であるビューティガレージの第1四半期決算が発表されました。
以前保有していた銘柄なのですが、決算を受けて再度購入にいたりました。

とは言っても、手放しで買いに入れるほど好決算だったわけではなく、自分の感覚以上に株価が大きく下がったので、購入に至っただけです。

以前、売却にいたった際は、IRへの不信感から売却します、と言っていたのですがそれが改善したわけではありません。株価がここまで下がったのだったら、その不満点も許容できる水準だと考えたわけです。

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決算数値

当期数値 対前年 対上期予想
売上高(百万円) 3,283 +21.2% 51.0%
営業利益(百万円) 115 ▲15.0 44.7%
経常利益(百万円) 117 ▲14.1% 44.7%
税引後純利益(百万円) 75 ▲45.5% 47.8

ぱっと見て目に付くのは、各利益水準が対前年で大きく減少している点です。
純利益については、昨年度が特殊要因で高く出ていたのもあり、元々減益予想です。
当初上期予想に対して進捗率が50%弱ということで、それほど大きな問題はない、という理解です。

第1四半期では、年度初にリニューアルしたECサイトがトラブル続きであり、配送遅延等の問題が生じていました。まさに当社のど真ん中の業務である物販事業で生じた問題であり、売上高にも大きくマイナス影響があると踏んでいたのですが、売上高は前年比+21%ということで大きく増加しており、心配は杞憂であったと感じます。

この売上高は結構ポジティブに捉えて良いと思います。

各セグメントの動向

物販事業

前年同期比で、登録会員口座数は11.4%増、ロイヤルユーザー数は20.8%増と相変わらず順調な伸びを見せています。

売上高は21.4%増、利益は▲49.0%です。
利益が大きく減少しているのは、ECサイトのリニューアルで起きた不具合を解消するためにコストがかかっているということでしょう。

店舗設計業務

毎度、書いていることなのですが、私が当社の中で一番注視しているセグメントであり、このセグメントが成長している限りは、成長が期待できると考えています。

売上高12.0%、セグメント利益22.9%増となりました。
売上高は相変わらず2桁成長、利益について前年度第4半期で成長が少し鈍化したように見えましたが、今四半期は再び大きな増加ということで、このセグメントは順調です。

その他周辺ソリューション事業

売上高141.6%、セグメント利益も黒字転換しました。
このセグメントはまだ規模が小さいので、売上高の絶対水準に大きな意味はありません。

今回、売上高が大きく伸びた理由が、店舗リース事業の進展とあります。
店舗リース事業が伸びるということは、開業時のサポートを当社から受けたサロンが増えているということであり、そのようなサロンは恐らく、その後の物販も当社から購入しやすいということを考えれば、今期にこのセグメントの売上高が伸びたこと以上に意味があります。

今後の物販事業へのプラス効果が見られる内容ということで期待できる内容です。

所感

今回の決算のポイントは、システム不具合がどこまで売上高にマイナス影響があったのかどうか?ということだと考えていましたが、その点は結果問題が無かったと言えます。
(不具合が無ければもっと売上高が増えていた可能性があるとも言えますが)

利益水準については、進捗率に問題はなく第1四半期の内容だけでたたき売るような数値ではありません。
ここまで下がってくると投資妙味が出てくるので購入にいたりました。

まずは、第2四半期の結果を見つつ、長期的な保有方針を決めていきたいです。
ちなみに第2四半期以降は、シンガポールやマレーシアでの業務も入ってきますので、その動向もチェックポイントになりそうです(おそらく数字としては業績に貢献はしないと思いますが、どういう状況なのかをどう発表するのかが気になります)

また、以前手放した理由のIR不振については、相変わらず懸念事項です。今回の決算内容で気になる点もあるので、IR照会をしつつ、もう少し社内の人事育成や配置について聞いてみたいと思います。

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