決算分析 ビューティガレージ 平成29年度本決算

今日は、保有銘柄であるビューティーガレージの平成29年度本決算が発表されました。

今期の数値については文句なしですね。予想していたよりも良い数値だと思います。

とは言え、本決算ですので、今期数値よりも来期予想が重要になります。こちらについては評価が分かれるところでしょうか

私は今回の決算を受けて、残していた100株を売却しました。
少し前に100株だけ残して、しばらくホールドするぜ!的なツイートをしていたのですが、色々思うところもあり、売却してしまいました。

ブログを始める前からずっと持っていた銘柄で、システム情報と並んで長期保有していた銘柄で名残惜しさもありますが、いつかは利益を確定しなければいけないわけですし、まあ良い機会だったと思うことにします。

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決算数値

当期数値 対前年 対通期予想 来期予想 対当年度
売上高(百万円) 11,680 +21.1% 105.5% 13,620 +16.6%
営業利益(百万円) 648 +16.6% 108.0% 742 +14.7%
経常利益(百万円) 653 +22.1% 108.7% 746 +14.5%
税引後純利益(百万円) 449 +43.0% 115.3% 471 +5.4%

売上高が前年比+20%は素晴らしい数値ですね。予想数値よりも上振れして着地しており、とても良いと思います。

営業利益についても売上高が予想を上振れた分、上振れましたね。売上高よりも予想数値を上振れているのは、ECサイトのローンチ時期が翌年度に後ろ倒しになったからというのが一因だと思われます。

本決算のタイミングで確認したわけではなく、少し前に確認した話ですが、
当初第2四半期にサイトリニューアルをする予定だったので、第2四半期以降に減価償却費を計上する予定で予算を組んでいたが、ローンチ時期の後ろ倒しにより、減価償却費の計上が不要になった分、利益水準は予想を上振れる
と、IRの人が言っていました。

純利益については、第1四半期決算の際もコメントしましたが、連結子会社の吸収合併に伴い繰越欠損金を引き継いだことにより、税負担が軽減されたことによるもので、本質的な意味はありません。

何はともあれ、売上高を含め、予想を上振れて着地したことは、ポジティブ材料です。

来期予想についても、2桁増収増益です。純利益だけ伸び率が小さいのは、当年度の純利益が特殊要因で上振れていたからです。

十分良い予想にも見えますが、四季報の数値よりは下なので、市場がどう評価するかはわかりません。

また、5月にリニューアルしたECサイトに起きた不具合(配送ミス、ポイントの消滅など、結構致命的な不具合)の影響がどの程度織り込まれているかが気になるところです。
それを確認するまでもなく、売却を決めてしまったので、IRに確認はしていませんが、結構重要なポイントだと思います。

各セグメントの動向

物販事業

前年同期比で、登録会員口座数は11.7%増、ロイヤルユーザー数は24.5%増と相変わらず順調な伸びを見せています。

売上高は21.8%増、利益は33.5%増と順調です。
今年度は、利益率が低下傾向にありましたが、売上が多く立つ第4四半期で、利益率が前年並みに改善したようで、大きく利益が増加しています。

店舗設計業務

毎度、書いていることなのですが、私が当社の中で一番注視しているセグメントであり、このセグメントが成長している限りは、成長が期待できると考えています。

売上高22.9%、セグメント利益11.6%増となりました。

売上高は順調に増加していますが、利益の増加が物足りないですね。これまで2桁%以上の利益率をキープしていましたが、8.5%まで低下したことで、利益の伸びが弱くなりました。

利益率低下の理由として、「大型案件受注増」とあります。ただ、昨年度と第4四半期だけで比べると売上高は、昨年677百万円、当年709百万円とそれほど大きく変わらないにも関わらず、利益率は14.7%→8.5%に大きく低下しています。

大型案件が増加しているという割には売上高の増加が物足りない・・・

その他周辺ソリューション事業

割愛します

所感

今期の数値は問題なし。来期数値も四季報予想より低いものの、問題がある水準ではないです。が、売却をしたのは、店舗設計業務がやや鈍化したように見えることと、最近のIR対応への不信感の組み合わせです。

度々述べているのですが、元々IRの対応はそれほど良かったわけではありませんが、最近はますます対応が悪くなってきている気がします。

IR対応が良いからと言って企業が成長するわけではありません。IR対応が悪くても企業が成長すれば問題ないかもしれません。

しかし、いつまで経ってもIRの向上がしないどころか、レベルが落ちてきているのは会社の人手が不足しているのか、管理部門をないがしろにしているのか、わかりませんが、投資をしていて気分が良いものではありません。

ビジネスモデル自体は非常に好みの会社なので、かなり名残惜しいのですが、「好きな企業に投資する」という自分の方針に照らし合わせると、だんだんとホールドする自信が無くなってきたので、利益確定してしまいました。

株価もまだまだ上に行くような気もしますが、仕方ないですね。

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