決算分析 テモナ 平成29年度第2四半期

本日、保有銘柄であるテモナの平成29年度第2四半期決算が発表されました。

保有してから初めての決算、(おそらく)市場の事前の期待は高いということで、緊張の決算発表でしたがとても良い内容だったと思います。

株価がどうなるかはわかりませんが、引き続きホールドできることがわかり一安心です。

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決算数値

今期数値 対前年同期比 対通期予想
売上高(百万円) 607 +16.8% 50.5%
営業利益(百万円) 212 +71.6% 78.2%
経常利益(百万円) 211 +79.3% 72.8%
税引後純利益(百万円) 141 +76.6% 65.0%

売上高はほぼ計画通りで、各利益が計画を大きく超過しています。なぜ、この数値で通期予想を上方修正しないのかと疑問に思う数値です。

売上が、利用者が毎月払う月額課金+流通量に比例した手数料、という形になっており、月額課金については季節変動の影響をあまり受けないことから、それほど売上高や利益が特定の四半期に偏っているわけではない(流通量が増えやすい第4四半期に若干重みがあるが)ため、通期予想の達成は十分見えています。

短信にもありますが、主力商品のたまごリピートの直販体制が進んだことにより、営業利益率が非常に高くなっており、今期も30%を超える利益率をたたき出しています。非常に優秀。

第3四半期以降は新商品のたまごリピートNextの販売が開始されており、その影響が不透明ということもあり、上方修正を出していないということでしょうが、元々コンサバに出していた予想(確か決算説明会動画で言っていた)なので、上振れが期待できる状況になっています。

決算短信の感想

まず主力のたまごリピートの登録アカウント数ですが、880件(前期比+60件)と堅調です。昨年度も上半期で60件程度の増加でしたので、まあまあの増加数です。
アカウント数が増えれば自然と月額課金部分が増えるため、重要な指標ですが、これは問題ありません。

キャッシュフローを見ても、営業CFが対前年同期で倍近い水準に増えておりこちらも問題ありません。

ここまで、良いことばかり書いてきたので気になる点も記載しておきます。

販管費に関する記述を抜粋します。

販売費及び一般管理費は、「たまごリピートNext」の販売開始に向けた開発工数の増加な どから、研究開発費が増加したものの、本社オフィス増床工事や採用計画の一部が第3四半期以降となったことか ら、285,598千円(前年同期比10.9%増)となりました。

研究開発費の増加については良いのですが、気になるのは後半です。
「採用計画の一部が第3四半期以降となった」とあります。単なる期ずれであれば問題ありませんが、採用がうまくいっていないということであれば問題がありそうです。

システム開発業界は現在人手不足であり、人材確保はどこの会社も苦労しています。恐らくテモナも例外ではないでしょう。新商品投入や直販体制の強化により、営業に多くのリソースを回す必要があります。営業にリソースを回した結果、システム開発が後手に回ってしまっては今後の成長が厳しくなる可能性があります。

この点についてはIRに確認してみようと思います。

まとめ

色々書きましたが、総じて好決算だったと思います。
同じタイミングで東証一部を目指していくというIR、そのための立会外分売を行うというIRも出ており、非常に意欲を感じる内容でした。
短期的な株価の動きはわかりませんが、ホールド継続を決心できる内容でした。

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