決算分析 ベガコーポレーション 平成29年度本決算

本日、保有銘柄であるベガコーポレーションの平成29年度第本決算が発表されました。

つい先日、上方修正が発表されたばかりですので、今期の数値についてはその時の発表数値どおりであり、特にコメントはありません。

本決算ですので、重要なのは来期予想ですね。決算発表資料を見る限りは良い印象でした。

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決算数値

H29 対前年 対通期予想 H30予想 対H29
売上高(百万円) 12,977 18.4% 100.0% 15,800 21.8%
営業利益(百万円) 561 ▲32.2% 102.0% 730 29.9%
経常利益(百万円) 589 ▲27.1% 105.2% 750 27.2%
税引後純利益(百万円) 338 ▲56.9% 99.4% 460 35.8%

今期の数字については冒頭でも述べた通り、上方修正を発表したばかりですので、その時に発表した数値どおりに落ち着いています(経常利益だけは少し上振れています)。
ですので、利益水準については特段言うことはありません。

一方、今回の決算で分かった数値としてポジティブだと感じたことは、営業CFが189百万円から537百万円にしっかりと増えているところです。

来期予想は売上高+21.8%、営業利益は+29.9%とかなり良い数値です。
この数字だけを見るとポジティブな印象を受けますが、この会社には昨年痛い目にあわされているので、あまり楽観しないようにします。

と言うのも、短信にあるこの一文が気になるからですね。

一方で、平成30年4月以降は配送業者による配送費値上げの動きが強まる見通しであるため、配送コストの抑 制が重要課題となり、各物流拠点における最適な配送機能を構築し、物流体制の効率化に取り組んでまいりま す。

このあたりの配送コストの増加を見誤ったのが、平成29年度の上半期でしたので、同じ轍は踏まないと期待したいですが、不安ではあります。

決算発表資料の感想

LOWYA事業

原価率上昇や運送コストの上昇でかなり苦労しているわけですが、打開策として、楽天等のショッピングモールから自社サイトへのチャネル移行が順調に進んでいるようです。

自社サイトでの販売の方が、手数料等が不要である分利益効率が高いのですが、それだけではなく、客単価も自社サイト方が高いらしく、チャネル移行がだいぶ全体としての利益率改善に貢献しているようです。

自社サイトでの販売比率は昨年度末は7.5%だったものが、今年度末は19.2%まで上昇しています。

チャネル移行と合わせてブランディング戦略も合わせて行っているようで、それも現時点ではうまくいっているみたいです。この会社のサイトはかなりおしゃれなテイストになっているので、「安いけどおしゃれ」というブランドイメージが定着していけば、ブランドイメージとマッチする自社サイトへの誘導がより進むと思われますので、このブランディングかなり重要です。

現在は、首都圏の女性がメインターゲット層ですが、ここをしっかりと深堀するようなブランディングをしてもらいたいですね。

そのためにはまず首都圏での知名度向上を目指した広告展開をしっかりと行ってほしいですね。
プロ野球チームのヘルメットにロゴを載せるのも良いですが(企業として地元の応援をする姿勢は素晴らしいですが)、もう少しメインターゲットを意識した広告を打ってもらいたいですね。

DOKODEMO・Laig事業

DOKODEMO事業は、これまで新規事業ということで利益貢献はあまりないという状態でした。
しかし流通量自体は昨年度末比で4倍程度に増えており、登録会員数も4倍程度に増えています。
今後も東京オリンピックを追い風に日本商品に対する需要が増えると思えば、しばらくはこの高成長は続くのではないでしょうか。

このペースで成長してくれれば、利益貢献してくれる日も近いでしょう。

また、私が期待しているLaig事業について、ローンチ時期が第2四半期目途となっており楽しみに待ちたいと思います。

待ちたいと思うので、変なことして変な四半期決算とかしないでね・・・

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