決算分析 ウィザス 平成29年度第3四半期

先日、保有銘柄であるウィザスの第3四半期決算が発表されました。

この前分析記事を書いたシステム情報同様、相場が荒っぽい展開なので、決算内容次第では来週の動向が気になる状況での決算。
しかも、保有して初めての決算なので、なかなか緊張する決算発表でした。

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決算数値

当期数値 対前年 対通期予想
売上高(百万円) 11,801 15.6% 74.4%
営業利益(百万円) 516 22.7% 50.8%
経常利益(百万円) 544 23.7% 61.6%
税引後純利益(百万円) 242 4.9% 89.0%

対前年と言うことで見れば、売上高がしっかりと増えているので、問題はないでしょう。
営業利益についても対前年でしっかりと増えています。

通期予想に対する進捗では、やや評価が難しく、純利益はかなりの進捗ですが、営業利益で見ると・・・

通常、学習塾関連銘柄は、第3・4四半期偏重の傾向があるので、通期予想達成も可能性があるかもしれませんが、この会社についてはどうでしょう。

過去の数字を見ると、第3四半期の方がやや営業利益が大きくなる傾向にあるため、厳しいかもしれません。

第3四半期と同水準の利益が出て、やっと予想に届くのでぎりぎりです。

恐らく純利益ベースでは達成してくるとは思いますが、それを市場がどう評価するかですね。

セグメント利益を対前年で見てみると、

売上高 営業利益
学習塾事業 +2.7% +5.2%
高校・キャリア支援事業 +14.1% +17.6%
その他 +89.3% +116.3%

目を引くのはその他事業です。実額で見ても、売上高が2,109百万で全体の18%程度を占めており、その他と一括りにするのはもったいないくらいの規模に成長しています。

これの中身は何かというと、広告事業、ICT教育・能力開発事業及び企業内研修ポータルサイト・コンテンツ 開発販売事業、ランゲージサービス事業となっており、このうち翻訳や人材派遣等を手掛けている子会社が本格的に利益貢献を始めていることによる影響のようです。

個人的に注目しているセグメントは、キャリア支援事業ですが、ここのセグメントもしっかり伸びています。社会人教育やアジアからの留学生を対象としているこのセグメントはまだまだ伸びる余地があると思います。

まとめ

全体的な感想は、やや好感できる決算という感じですね。対前年という意味で言うと、良い数字ですが、いかんせん進捗が不安。今期がしっかり進捗達成できるようであれば、これまで不安定だった利益水準も上向きになっていきそうな予感もしますが、こればかりはわかりません。

少しばかり、週明けは不安な気持ちで迎えることになりそうです。

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