決算分析 MCJ平成29年度第3四半期

本日、保有銘柄であるMCJの決算発表がありました。

第2四半期の際は、決算発表後の株価はひどいものでしたが、今回は発表後の株価は大きく上昇しています。

第2四半期は、増収減益決算であったため、会社計画値を超過していたにも関わらず、かなり売られたわけですが、kン回は増収増益となったため、ポジティブな反応が見られたようです。

さらに、5円も増配がありました。配当性向を引き上げたことによる増配ですので、来期以降にも繋がる嬉しい発表です。

では、数値を見ていきます。

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決算数値

当期数値 対前年 対通期予想
売上高(百万円) 90,050 15.4% 78.3%
営業利益(百万円) 5,983 1.9% 74.8%
経常利益(百万円) 6,022 4.1% 75.2%
税引後純利益(百万円) 4,047 ▲1.5% 74.0%

なかなか順調な数字ですね。今年度は、積極的な広告展開をしているため、利益ベースでの伸びは緩やかですが、売上高の伸びは順調で、広告の効果によるものもあると思います。
第3四半期単体では、売上高は24%増となっています。

確かに、テレビを見ていると頻繁にCMを見ますし、一時期、山手線や京浜東北線といった電車の広告もマウスコンピューターだらけになっていたときもあるので、徐々に認知度が上がってきているのでしょう。

また、広告展開によるライト層の取り込みだけではなく、ゲーミングPC等のハイスペック端末でも評価が高まってきているようです。
PC市場自体は縮小しつつあり、苦しい環境ですが、その中にあって、着実に売上高を伸ばしている同社の優位性は素晴らしいと思います。

進捗率ベースで見ても、当社はそれほど季節要因がないことを考えると、通期予想の達成も十分可能でしょう。

所感

一通り上でも書きましたが、順調な内容で一安心です。業績の好調さだけではなく、配当性向の引き上げなど、株主にとっては嬉しい誤算もありました。

第4四半期もこの勢いが継続するのかどうか、気になるところですが、少なくとも次の決算までは安心してホールドできます。

と、ここまで良いことばかり書いてきましたが、今後の懸念点も一応書いておきます。
一つは、消費増税が近づいていること。PCはそこそこ値が張る商品のうえ、それほど頻繁に買い替えるものではありませんので、本当に消費増税が行われる場合は、需要の前倒しが起こるかもしれません。

前倒しだけであればまだ良いのですが、当然、増税後は売り上げにマイナスに働くでしょうから、そこをどうクリアしていくのかは懸念点です。

もう一つは海外展開です。今年の1月末にR-Logic社への払込が完了し、子会社化が完了しました。これを足掛かりに東南アジアへの事業拡大を目指しているわけですが、海外進出を拡大することは、当然リスクも高くなります。
大きく飛躍できるのかどうかは、今後の期待でもあり不安でもある部分ですね。

色々と書きましたが、基本はかなりポジティブな内容でしたので、満足決算です!

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