【本の紹介】功名が辻

今回、紹介する本は、司馬遼太郎著「功名が辻」です。

恥ずかしながら、私はいい歳しておきながら、あまり日本の歴史に詳しくなく、歴史小説もあまり読んだことがありませんでした。
読む本といえば、自分の専門に近い分野の本・投資本・サスペンス小説の三つばかりでした。

が、私が好きな投資家である藤野さんも「好奇心は最大のリスク分散」と言っているとおり、色々なことに興味を持つことは大切だと思い、歴史小説にチャレンジしてみました。

ほぼ初体験の歴史小説ですが、面白いですね。今まで読んでこなかったのが勿体なかったです。
色々なことに興味を持ってみるということは大事ですね。

今回、投資ブログで何で司馬遼太郎?っていう突っ込みも受けそうですが、読んだ感想として、投資にも通じるものがあったので紹介します。
⇛歴史小説を読んでてもすぐ株に思考回路が飛ぶあたり、株中毒ですね…

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小説の概要

戦国時代の武士の一人である山内一豊が、妻千代の力を借りながら、出世を遂げ、最終的には土佐一国の大名となる出世ストーリー。

一豊自身は平凡な武士として描かれており、特別秀でた武士ではないが、妻・千代が傑出した才女であり、千代の力によって、一豊が出世していく様子が描かれている。

感想

千代はその類まれなる知性と嗅覚で、夫の出世の立役者となるわけですが、その際に常に「今後、天下を取るほどに成長する大名は誰か」という観点で、夫が従うべき上司を判断し、夫に対して、自分が選んだ上司に使えるよう夫を導いていきます。

当初織田信長の元にいた一豊に、まだ権力を得ていないうちから、秀吉に仕えることを勧める、秀吉が天下を取った後は、家康を大事にするよう、勧めています。

また、一度見込んだ大名であっても、その力に陰りが見えると、冷静に次の主を選ぶ冷静な判断も行っています。

一方、一豊は特別才能に秀でた武士ではなく、取り柄は律儀さのみ。律儀なまでに千代の勧めに従い、律儀に上司に仕えます。

これにより、上司から信頼を得ていき最終的には大名まで昇りつめます。

このようなストーリーを読んで思ったことは、
成長株投資そのものじゃん!
です。

千代が成長銘柄を発掘し、一豊がそれを頑なに鬼ホールドすることで、一介の武士が大名まで上り詰めます。

テンバーガーどころの騒ぎではありませんね。

小説そのものは主人公が千代であり、千代の優れた能力に多くの焦点があたっていますが、私が凄いと思ったのは、一豊です。

一豊は、自分が平凡であることを認識しており、それゆえにできることは律儀に主に尽くすことだと理解しています。そして、それをしっかりと実行しています。

株式投資においても、千代のように優れた才覚と分析で、成長銘柄を発掘することが重要であるのは当然ですが、自分の限界を知り、自分の能力の範囲内でできることを実行し続けることも同じように大切です。

投資の世界で大切なことは、他の世界でも同じ世に大切なんだと、改めて感じました。

今回のように、投資とは関係のない世界からも気づきを得られる体験をしたことはとても良かったと思います。投資・投資とそればかり考えるのではなく、色々なことに興味をもって生活していくことが、ひいては投資にもプラスに働くんだとなと、実感しました。

何はともあれ、歴史小説面白いですね。なぜ今まで読まなかったのか、本当にもったいなかったです。

誰かおすすめの歴史小説があったら教えて下さい!

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